自動車保険の大切さ

自動車保険に加入しておいてよかったと思ったのは、事故を起こしてしまった時です。初めて事故を起こしてしまったのは、免許を取得して車を運転し始めたばかりの1年目のことでした。

自分の運転であちこち行けるようになったことが嬉しくて、仕事が休みの日は1人でドライブに出かけるのが日課となっていました。主に道を覚えるのを目的として、行き先も決めずに車を走らせていました。

そんな時、事故は起きてしまいました。車線変更した際、後続からきた車と接触してしまったのです。私の後方確認の不注意が原因でした。人生初の事故を起こしてしまったことで、頭が真っ白になってしまいました。相手の方は慣れた様子で警察に電話していました。それほど破損は酷くなかったので、それぞれの車で警察署に行きました。警察署では、事故の様子を聞かれ、書類が作成されました。

その後、相手の方の名前や保険会社の連絡先などを確認しました。私は加入していたJAの自動車保険の担当者に電話しました。ひと言目に「お怪我はありませんか」と体を気遣ってくれた時、泣きそうになりました。事故内容をある程度説明すると、「後はこちらでやりますから、安心して下さい」と言われました。とても安心感が持てる対応をしてもらえました。その時ほど、自動車保険に加入していてよかったと思ったことはありませんでした。